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小児科医 山田真氏 と御用学者の毒医たち(江戸川区)

今日は子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク代表の山田真さんを追っかけました。
それと同時に御用学者の講演会がどんなひどいものか東京の江戸川区の例を2つほど(御用学者・中川恵一、御用学者・福士政広)。

御用学者といえば放射能土壌汚染セミナーか何かの告知をしたのですが、どういう内容だったのかさっぱりわかりません。きっと地表から5cmの土壌ではなく15cmの土壌を採取でもして「放射能安心神話」でも説いたじゃないかと思います。

25年前ヒロシマ・ナガサキの医師がチェルノーヴィリで内部被曝のことを言わず、いい加減なことを言って患者を増大させてしまった毒医のマンガを思いだしてしまいました。


(8/16)いま福島で起こっていること──子どもたち救え! 小児科医 山田真
http://qc.sanpal.co.jp/info/1316/

福島は今、大変なことになっている。どんなに大変かは実際に福島に行き、しばらく滞在してみないとわからないかもしれない。福島駅に降りて道を行く人を見ただけでは、福島は〝なんともなさそう〟である。ある科学者が雑誌の対談の中で「福島の人たちは防護服も着ないで無防備に町の中を歩いている」と言っていたが、防護服というのはあまりに非現実的としても、マスクさえつけず、〝無防備〟に歩いている人がほとんどだ。
町を行く一人一人が「福島は大丈夫、安全。放射能はこわくない。」と身をもってアピールしているようにも見える。
しかし、わたしたちの健康相談会にやってくる母親は最初は回りをを警戒するように緊張しているものの「ここは言いたいことを言っても許される場」とわかるとあふれるように言葉がほとばしり出て泣きはじめたりするのだ。
「大丈夫、福島」「がんばろう福島」のかけ声の奧にフクシマがかかえる深い闇を私は伝えねばならない。
6月、福島市で立ち上げられた「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」(以下「福島ネットワーク」と略す)「今、福島には子どもたちの放射能汚染を心配している親たちが沢山いる。その人たちに一度会いに来てほしい。」との呼びかけがあった。小児科医であるわたし個人への呼びかけだったが、これには到底1人では応えきれないと直感したからとりあえず「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」を立ちあげた。そして福島ネットワークが企画した「健康相談会」に協力することにした。
6月19日、相談会は福島で開かれ、11人の医者と数人の養護教諭などによって250人の子どもとその保護者を対象に健康相談が行われた。医者のうち8人はわたしからの呼びかけにこたえて参加してくれた人たちだが平均年齢は60歳を越え、これから数10年、放射能を浴びた子どもたちを見守り支えていくには心もとない状態だった。しかし、ネットを通じて相談会が開かれることを知り、自発的に参加を希望してくれた若い医者が5人いてそのうちの3人がこの日の相談会にかけつけてくれた。(残りの2人はその後に開催された相談会は参加してくれている。)これは、久しぶりにわたしを元気づけてくれたできごとであったことを書き留めておく。
さて、相談会をはじめてみると、子どもたちのお母さん、お父さんたちは口々に自分のかかえている不安を話してくれた。「専門家たちは、この程度の線量なら大丈夫などと言っているが信用できない。子どもは今、からだの不調を訴えているが放射能の影響ではないかと心配だ。」「幼い子と2人で窓もしめきった家の中にこもっている状態がずっと続いている。精神的にも限界だが外で遊んで大丈夫だろうか。」「3月11日当時、第1原発から30キロ圏内で生活していたが、今は福島市に避難している。3月11日からの数日の間に子どももかなりの量の被曝をしていると思う。そして今、毎日、少しずつ外部被曝、内部被曝が続いていて子どもの将来が心配だ。」
こうした声はわたしも事前に予想した範囲のものだったが、話を沢山聞くうちに全く予想しなかった事実に出会う。それは例えば「学校給食の食材はすべて福島産のものを使っている。福島産でない、安全な地域でとれた野菜を使ってほしいなどと要求するとバッシングされる。」「保育園で福島産の牛乳を飲んでいる。他の牛乳に変えてほしいと言ったら怒られた。では、うちの子は飲まないようにさせてくれと申し出たが一人だけそんなことはできないと言われた。」
もともと、福島ネットワークからわたしに「一度福島に来てほしい」と言われた六月のはじめ、「福島市内のお医者さんに子どもを連れて行って、〝鼻血がよく出るが放射能のせいではないか〟などと相談すると笑いとばされてとりあってもらえない。だから来て相談に乗ってほしい。」と聞かされていたから「福島市内のお医者さんの多くは、〝放射能は心配いらない。気にしすぎはかえってからだによくない。〟と言って口裏を合わせることにしたのだろう。
それは原発安全神話が崩壊したあと新たに放射能安全神話を作り出すために医者も協力することにきめたということなのかな。」と思っていた。
しかし、現実はそんな範囲にとどまるものではないようだ。福島市があるいはもしかすると福島県全体かも知れないが、「福島県は放射能に汚染された地域」というレッテルをはられないために、放射能は安全、福島は安全と声をそろえて言わなければならない状態に追いこまれているように私には見えた。
福島産の野菜は安全だということを自ら示すためにあえて子どもたちにも地産の食材を与えているようにも思われる。そして「それは危険だ。やめた方がいい。」と異議を唱える人は地域でバッシングされるから口には出せない。そういうことが地域の中で人間関係をこわしたり家族の中に対立を持ちこんだりしている。そんな切ないことが福島では起きていて、そうしたことは報道もされないから福島県外の人はほとんど知らない。相談会で知り得たことはこういうことだったが、わたしがこうして書くのも福島の人たちにとって迷惑なことになるかもしれないし、風評被害(この言葉は使われすぎ。使ってはいけないと個人的には思う。)を煽ると非難されるかもしれない。しかし、「子どもを放射線から守る」と銘うったネットワークを立ち上げた以上、「福島の子どもにはせめて安全な食材を食べてもらおう」とアピールする責任がわたしにはある。福島の野菜などは国が買い上げたり国会の食堂で使われたり、内部被曝をしても、まあ安全と言われる60歳以上の人たちが食べたりするようにすればよい。既に相当な量の被曝をしている福島の子どもたちが率先して〝汚染の可能性の強い〟食材を食べているのは、低線量被曝の人体実験をしているようなものではないか。
さて、相談会はその後2回行われたが3回目の7月の相談会では「この相談会に来たことがわかると地域でバッシングされる。」とおびえながら語る人もいて一段と厳しい状況であることがわかった。福島を知り福島のことをみんなで考えてほしいと切に願う。
(山田 真)


(8/18)東京・江戸川区で山田真さんの講演会、区民ら100人が真剣な質疑
http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2011/08/100-1.html

既報のように、江戸川区などが御用学者を呼んで「安心・安全」キャンペーンをくり返して反原発のうねりをなんとか抑え込もうとしていることに対して、御用講演会に乗り込んで質問・追及し、怒りを組織する闘いを開始しました。8月18日には区に対抗して、「子どもたちを放射線から守る全国医療者ネットワーク代表」の山田真さんの講演会を同じ会場で開催しました。急きょ呼びかけたにもかかわらず、100人近くの人が集まり、会場は一杯になりました。半分近くは若いお母さんやお父さんたちです。区や国、東電への不信と不安の深さ、怒りの大きさが伝わってきます。ドイツの国営テレビも取材に入っています。
山田真さんは、森永ヒ素ミルク事件や水俣病をめぐる経験に踏まえて、低線量被曝の問題点について分かりやすくていねいに暴露しました。とりわけ御用学者が、因果関係を証明するのに時間がかかることや、そもそもデータがないこと、隠されていることをいいことに、無責任にデタラメを言い続けていることをきっぱりと断罪しました。
また福島現地での活動から、いま福島で被曝の不安を訴えることそのものが「非国民」のように言われ圧殺されようとしている現実が暴露されました。そもそも3・11直後の放射能の大量飛散のとき、東電も国も、何の情報も与えず被曝を強制してきた。「安全だ」と言って何の支援もしないと。
質疑応答に入ると、まずいきなり原発事故と放射能汚染への区民の激しい怒りの発言から始まりました。そして、不信と不安に追い込まれているお母さんたちから次々と質問です。山田さんはその一つひとつにていねいに答えていきます。無責任に「安全・安心」を振りまかないのはもちろん、ただ危険を煽るのでもなく、しかし「もう一切、安全とは言えない時代に入った」と、収束とはほど遠い原発事故の現実と向き合うこと、原発そのものを止めなくてはいけないことをきっぱりと訴えました。また被曝労働の現実をしっかりと見すえることなどが提起されました。誰ひとり帰らず、予定の1時間を超えても具体的な回答を求めて質問は止まりません。この真剣さは区や国への怒りとして必ず爆発すると確信しました。
最後に主催者から、ウソをくり返す区への追及・申し入れはもちろんのこと、原発そのものをなくすための行動やそのための学習や講演などをさらに行っていくことが提起されました。デモもやろうという声が上がっているとの提起には拍手も起こりました。最後は、誠実かつ真剣な山田さんの講演に対して、さらに大きな拍手で終了しました。

これに先立つ8月13日、区に続いて今度は江戸川病院という医療機関がまたも御用学者・中川恵一の講演会を行いました。私たちはそこにも登場し、中川恵一を弾劾し、8・18山田講演会を訴えるビラをまきました。驚くことに会場はデモ並みの指揮棒を持った警察が内外を徘徊し、私服警官が会場内外に配置されて戦々恐々です。中川の講演は「私は原発推進派ではない。お金もらってない」とペテンを弄しながら、実際には「日本はガン大国、放射線被曝でガンになる可能性は埋もれてしまう程度」「たばこを吸いながら放射線が怖いなんて言うのはちゃんちゃらおかしい」というあくどいものです。
患者や病院関係者を動員して、中川がたった5分で質問を封じようとするのに対して、怒りの声が叩きつけられました。「放射性ヨウ素は煮沸すると飛んでしまう」というデマ発言をして翌日撤回し、むしろ濃縮されることが暴露されたことを指摘すると、「それは間違いだと公表している。謝れと言われればまた謝るが」といと開き直る有り様。「首都圏はもう平時に戻っている」と言っているが江戸川区の線量は明らかに高いではないかという追及には「確かに高めだが安全だ」と根拠なく言い放ちました。「文科省が1ミリシーベルト基準を20ミリシーベルトに引き上げたのには賛成か反対か」という質問には答えず、打ち切って逃げました。
こうした闘いの中から、相当数の人が8・18山田講演会に結集しています。人生観を変えたという年配者や、原発を造っていたが子どもたちのために反対したいと申し出てきた人もいます。何よりお母さんやお父さんの深い不安と怒りは必ず反原発の行動につながります。すでにこの中から、8・15集会に参加して感動し、8・30国鉄集会や11・6に参加表明している人も出て来ています。
国鉄闘争と反原発闘争をとことん発展させて、9・11―9・19から11月、万を超える大闘争を実現しよう。(東京東部・O) 2011年8月20日 


(8/1)東京・江戸川区で御用学者・福士政広の講演会を弾劾!
http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2011/08/post-1230.html

8月1日に江戸川区が「放射線・放射能を正しく理解しよう」と称して、新手の御用学者・福士政広の講演会をやるというので、弾劾行動に立ち上がりました。会場前でビラをまき、訴える(写真)とともに、中に入って闘いました。
福士は、テレビで「首都圏の放射線は事故前に戻っている」とか「100ミリシーベルトまでなら問題ないというのはすべての科学者の合意事項」などというデタラメを平気で垂れ流している人物です。また最近では、エステー社が発表した低価格の線量計の監修者として、被曝を商売にしているヤツです。
江戸川区はすでに名うての御用学者中川恵一を呼んで、幹部と議員相手の講演会をやっています。湧き起こる反原発決起に追いつめられた必死の巻き返しで、都内でも杉並など各区で同様の攻撃が強まっています。
事前にビラをまいていたので、会場には私服警官も配置され、ガードマンは「腕章巻いてるのが来たら阻止する」という打ち合わせをしていました。体制内組合の役員も(!)会場警備に出ています。会場は定員750人のホールで、係長級職員や区が組織したボランティアなどにより8割がた埋まっていました。島村宣伸議員を先頭に、自民党がだいぶ動員していました。
さて福士の講演は1時間半ダラダラとインチキな話を続けたあげく、質問時間はたったの15分(ふざけてる!)。内容は、「デジタルのように危険か安全かの二者択一が問題ではない」と言いながら、数字を操って結局、放射線はたいしたことないとくり返すもの。挙げ句の果てに「線量計は高めに設定してある」と言い出す始末。
私も立ち上がって手を挙げましたが、司会は意図的に当てません。しかし最初に当たった女性が「清掃工場に高濃度の汚染がある。区内にあったものですよね」「私が勉強した先生はまったく違うことを言ってます」と批判。次に若いお母さんが、福士の「茶葉は汚染されてるが土壌は大丈夫」というインチキに一生懸命質問。さらに司会が当てたのは区役所で闘う仲間でした。彼が区役所の職員であることを言明して、「講師が根拠とするICRP(国際放射線防護委員会)は、そもそも原子力推進機関ではないか。内部被曝を無視している」と批判したのでかなりのインパクトがありました。
ここでなんと質問打ち切り。当然、何人も抗議の声があがりました。青年たちが講師に食い下がって弾劾しました。
講演会の後、同じ会場の別室で相談会を呼びかけたら、老若男女さまざまな人が数十人も集まって、思いのたけを次々に発言しました。若いお母さんは涙を流して訴えていました。8月18日には区に対抗して、「子どもたちを放射線から守る小児科医ネットワーク代表」の山田真さんの講演会を同じ会場で一緒にやろうということになりました。
区内には高濃度汚染の職場もあります。自治体・学校・保育園も現場です。労働者が柱になって地域と職場を貫く新しい闘いをつくり上げよう! さらに8・6ヒロシマへ!(東京東部・大島正)2011年8月 3日
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ちたりた

Author:ちたりた
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