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9/20東京新聞「さようなら原発」集会・デモ 密着ルポ ---ムンク商会登場

なんと!東京新聞にムンク商会が載っているのを見て驚きました。
ムンク商会というのはこの時に行動を共にしたムンクのお面と黒マントの集団。
このお面にしたらどうかという団長(会長というべき)の慧眼に脱帽。

多分、一ヶ月前にこんなこともあろうかと思って東京新聞を取り出したんでしょう。
予知能力ではありませんが虫の知らせというべきもので「これはあなたの新聞です」と東京新聞がささやいたことは確かですが。これってお買い物のときにも起こるから困るんです。衝動買い。
[日々坦々]さんのところでテキストを起こしてくれていました。いつもありがとうございます。
(一日待ったら読めるので最近は有り難味がへりましたが)

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「さようなら原発」集会・デモ 密着ルポ
(東京新聞「こちら特報部」9月20日)

 「原発いらない」「子どもを守れ」



-シュプレヒコールが都心の空の下に響き渡った。作家の大江健三郎さん、ルポライターの鎌田慧さんらが呼び掛けた十九日の「さようなら原発5万人集会」とデモ行進。予想を上回る六万人の市民が集結し、「脱原発」を後退させた野田政権に「ノー」の民意を突き付けた。その一部始終を。 (佐藤圭、小倉貞俊)

 11時30分 集会場の東京・明治公園。勤労者の音楽団体「日本音楽協議会」メンバーが会場隅で、デモで歌う脱原発ソングを練習。常任幹事の坂口美日さん(51)は「自分たちの思いを表現したい」と意気込む。

 12時25分 女子中高生アイドルグループ「制服向上委員会」がステージ上でサウンドチェック。「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を披露すると、会場が一気に華やぐ。

 12時45分 福島県からの参加者が入場。のぼり旗には「怒 福島隊」「子どもを守れ!」の文字。「小中学生の孫三人は、今も外で満足に遊べない」と福島市の主婦(65)。

 13時5分 沖縄音楽をルーツに活動するグループ「寿」がオープニングコンサート。

 13時25分 約四十人の画家やデザイナーがステージ上で、自作の脱原発ポスターを掲げる。

 13時30分 開会。呼び掛け人らが五分間ずつ発言する。トップバッターは鎌田慧さん。高揚した様子で「集会を成功させることができた。これまでの集会の一つの結節点であるとともに、これからの出発点だ」。

 13時40分 大江健三郎さんも脱原発を主張。やり玉に挙げたのは、石原伸晃・自民党幹事長の発言だ。
 「イタリアの原発に関する国民投票で反対が九割を占めたことに対し、集団ヒステリー状態になるのは心情として分かると言った。イタリアでは、人間の命が原発により脅かされることはない。しかし日本人は、これからさらに原発の事故を恐れなければならない。私らはそれに抵抗する意志を持っているということを、想像力を持たない政党幹部や、経団連の実力者たちに思い知らせる必要がある。そのために何ができるか。私らには民主主義の集会や市民のデモしかない。しっかりやりましょう」

 13時45分 経済評論家の内橋克人さんは、超党派の地下式原発推進議連の動きについて「核武装が可能な潜在力を持ち続けようとする政治的意図だ」と指摘する。
 14時 ドイツの環境団体代表のフーベルト・ヴァイガーさんが「脱原発はできるかできないかではなく、政治的にやるかやらないかの話だ」。

 14時10分 俳優の山本太郎さんが登壇。「3・11以降、僕の人生も変わった。生きたいと思った。自分一人で生きてもしょうがない。世界中の人が生きていかなければならない。それには原発を一斉に停止するしかない」。山本さんの音頭で、会場中が「原発反対、子どもを守れ」のシュプレヒコール。

 14時20分 「ハイロアクション福島原発40年実行委員会」の武藤類子さん(58)が涙をこらえながら、原発事故から半年を「逃げる、逃げない、食べる、食べない…。日々いや応なしに決断を迫られた」と振り返る。

 14時25分 明治公園からのデモは、三ルートに分かれて代々木公園方面に向かう。記者は、明治公園南側~代々木公園(NHK側)までの約四キロのルートに参加。先ほどまでの好天が曇り空に変わった。

 14時35分 大江健三郎さんら呼び掛け人を先頭に、デモが出発。ところが、殺到した報道陣が脚立を並べて取り囲んだため、行列が進まない。「危ない」「前を開けて」と怒号が飛び交い、カメラマン同士の小競り合いも。主催者が拡声器で「五万人が控えてるんですよ」と声を張り上げる。

 14時50分 先頭車両が「さよなら原発、命が大事~」とシュプレヒコールを上げ、ようやく盛り上がり始める。千葉県銚子市から長男(2つ)と参加した主婦(40)は、「この子の将来のためにも、何かできないかと思って参加しました」。

kasoumotoujyo

 15時 外苑前の交差点で、信号待ちのため先頭集団と後続が切り離され、五十メートル以上の距離が開く。参加した五十代男性が警備の警官に「離しすぎだろう」とぼやく。

 15時20分 再び太陽が照り始め、汗が噴き出す。青山通りでは、いくつにも寸断された集団が思い思いのシュプレヒコールを上げ、盛り上がりはまちまち。沿道では手を振る通行人もいる一方、無関心層も。男子高校生二人は顔を見合わせ「こんなことやっても、何も変わらないんじゃん」。

 15時35分 先頭集団が表参道に入る。原発事故で福島市からさいたま市に転居を余儀なくされた小学五年、木村萌々さん(10)は、弟(6つ)とプラカードを掲げながら「みんな温かく応援してくれてうれしい」とにっこり。

 15時45分 神宮前交差点で、日の丸を掲げた和服姿の集団が「今日は敬老の日。お年寄りをねぎらう日です」と街頭演説を始める。デモのシュプレヒコールと競り合う格好になり、警備の警官が慌てて演説を制止。集団の一人は「別に邪魔したわけじゃないです」。

 16時10分 山手線のガードをくぐり、東京電力のPR館「電力館」だった建物を通過。ハロウィーンの魔女に扮(ふん)した五十代女性は「よくもずっと、電力館はうそばっかり宣伝してきたものですよね」とあきれ顔だ。

 16時45分 外苑前の交差点で、山本太郎さんが、信号をわたってくるデモ参加者一人一人に握手をしていた。山本さんは「ここは信号待ちが長いので、疲れている人を励まそうと思って。でも、僕も勇気づけられてますよ。頑張ります」。

 16時55分 秩父宮ラグビー場前では、ちょうど終了した明治大-筑波大戦の観客があふれ出て、混雑していた。デモの参加者は「ひとごとじゃないです。参加しましょー」と呼び掛けていた。

 17時5分 このルートの最終集団がようやく出発。最後尾にいた千葉市の自営業男性(49)は「二時間ぐらい待って少し疲れたが、気合は十分。うそを塗り固めても制御できなかった原発なんて、全く必要ない」と怒りをにじませた。

 18時30分 最終集団が代々木公園に到着し、このコースのデモは終了。辺りは真っ暗だ。主催メンバーの高田健さん(66)は「予想以上の参加者で、沿道の人のムードも良かった。一人一人の『原発反対』への思いが、確実に広がった気がします」


<デスクメモ> 野田首相に申し上げたい。あなたは国民に選ばれた首相ではない。それを自覚するならば、民意の行方にこそ神経をとがらせるべきだ。「六万人」を「たかが」と笑い飛ばすなら、民主主義の国の政治家を名乗るのはやめた方がいい。民の声に耳を澄ませて、もう一度、あなた個人の原発観を語ってほしい。 (充)
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