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「子に体調異変じわり」東京新聞 2011年6月16日記事


こういう記事が新聞というメディアに載ったということに意義を感じます。
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http://heiheihei.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/16/_0002.jpg

東京新聞 2011年6月16日
 収束の兆しさえ見えない福島第一原発の事故。放射線汚染の範囲は拡大し、非難区域の外側でも、子どもの健康被害を不安視する声が目立ち始めた。しかし体調不良と放射線の関係には分らないことが多い。それだけに親達は疑心暗鬼で苦しむ。子どもたちを守るために今、できることは(出田阿生)

"子に体調異変じわり"
  "原発50キロ福島・郡山は今"
    "大量の鼻血、下痢、倦怠感・・・"
       "「放射線と関係不明」"

「上の子が一週間くらい毎日大量に鼻血が出続けていたので心配で...。下の子も、時期は違うけれど、やはり一週間くらい鼻血が出て」。思い詰めた表情で母親(39)が、医師に相談していた。
 NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」が十二日、福島県郡山市で開いた医師による無料問診会。放射線被害を心配する親子連れ計五十組が参加した。同市は福島第一原発から約五十キロ。
この親子の場合、震災後いったん埼玉県内に避難したが、三月下旬に郡山市に戻った。すると小学校一年の長女(六つ)が四月上旬から三週間、血が出続けた。
このうち一週間は両方の鼻から大量に出血。耳鼻科で診察を受けたが、「花粉症では」と言われた。「花粉症なんて初めて言われたし、普段は滅多に鼻血を出さないんですけど...」と母親は言う。長男(ニつ)も四月下旬から五月に鼻血を出し続けた。
 診察した小児科医の橋本百合香さんは「放射線被害かどうかは判断できないが、ひとまず小児科で血液検査をして白血球を詳しくみてもらって。記録を残すことが大事」と助言した。
 母親によると、小学校ではクラスの一割が避難していなくなった。次々と児童が転校するので、新入生には出席番号がけられていない。放射性物質が濃縮されやすい牛乳を給食で出すかどうか、学校ごとに対応が異なる。「うちは保護者の選択制。娘が仲間外れにされたくないというので、今は飲ませてます」
 福島市から四カ月の長女咲空ちゃんを連れてきたた平中昭一さん(40)は「症状は出ていないが、二十四時間不安で、外出を一切させていない。自衛といってもどうしたらいいのか」と苦悩の表情。生後、他人をほとんど見たことがないという咲空ちゃんは、記者が近づくとおびえた。
 問診会場近くの植え込みで、放射線測定器をかざすと、毎時2.32マイクロシーベルトの値を示した。地面から離すと1マイクロシーベルト台に下がる。郡山市内の12日の最大値は1.38マイクロシーベルト。東京都内で計測された同日の最大値が0.0635マイクロシーベルト。約22倍だ。市内の最大値は3月15日の8.26マイクロシーベルトで、5月中旬からは1.3マイクロシーベルト前後で推移している。
 文部科学省では3.8マイクロシーベルトが計測された学校では屋外活動を制限するとしているが、一方で年間の積算線量の子どもの上限値を1ミリシーベルトから20ミリシーベルトとしている。これは毎時1.3マイクロシーベルトの場所で1年間暮らせば十分に到達してしまう値でもある。
 「医者や学者も言うことが違い、避難の基準が分らない。飯舘村は1ヶ月も放射能を浴びさせて、値が低くなってから避難させた。国も県も信用できない」。長男(6つ)を連れた母親(40)は、こう憤る。自宅は新築。避難して経済的にやっていけるのか、何年後に戻れるのか...。費用や子どもの心に与える影響を考えると踏み切れない。

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